浦和電車区事件全面勝利2.22報告集会開催
ＪＲ連合は2月22日、都内・憲政記念館において、「浦和電車区事件全面勝利2.22報告集会」を開催し、ＪＲ連合が取り組んできた「ＪＲ総連の組合暴力による被害者救済運動」が勝利したことを高らかに宣言しました。この集会は、2月6日の浦和電車区事件刑事裁判の上告棄却により、加害者である被告７名全員を有罪とする一審判決が確定したことを受けて、緊急に開催されたものです。
主催者を代表して坪井会長は、冒頭、事件の被害者である吉田光晴氏の奮闘を讃えるとともに、裁判の傍聴券獲得行動などに取り組んできた支援単組、さらには友誼団体、国会議員懇をはじめとする全ての関係者に謝意を示し、あらためて民主化闘争の完遂を訴えました。また、来賓として、ＪＲ連合国会議員懇談会から伴野豊衆議院議員、三日月大造衆議院議員が駆けつけ、それぞれから激励の御挨拶を頂きました。
続いて、吉田光晴氏が御礼の言葉を述べるとともに、牧野ＪＲ西労組大阪地本青年女性委員長、山崎貨物鉄産労委員長、田原ＪＲ北労組委員長、今井ＪＲ東日本ユニオン委員長が力強く決意表明を行いました。
最後に、『勝利宣言』を全体で確認し、坪井会長の「団結ガンバロー」で集会は成功裡に閉会しました。