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第55回JR連合国会議員懇談会を開催

第23回参議院議員選挙必勝に向けた体制を確認!

当面する政策・組織課題への対応も議論!

 JR連合は、2月27日朝、千代田区「ルポール麹町」において、第55回国会議員懇談会を開催した。
 懇談会には、高木義明会長、榛葉賀津也副会長、三日月大造事務局長小川淳也事務局次長など6名の国会議員と秘書3名、JR連合、JR単組代表者が参加し、当面する政策課題、当面の組織課題などについて報告、討議を行うとともに、次期参議院議員選挙必勝に向けた取り組み方針の意思統一を行った。
 高木会長は「先の衆議院議員選挙におけるJR連合の絶大なる支援に感謝申し上げたい。民主党は『党改革創生本部』を立ち上げ、再生・復活に向けて歩み出した。党綱領も策定した。衆議院議員は57名に減ったが、働くことを尊重する共生社会づくり、そして日本の未来の為にも尽力していきたい。廃案となった交通基本法の成立にむけても力を注ぎたい。都議選、参議院議員選挙は厳しい闘いが想定されるが、JRの責任産別であるJR連合のお力をお貸し頂きたい」と、民主党再生、そして参議院議員選挙必勝に向けた決意を述べた。
 JR連合を代表して坪井会長は、「衆院選はJR連合として最大限の取り組みを行ったが、その取り組みを全ての組合員に浸透させることが出来なかった点は反省しなければならない。来る参議院選挙では、JR連合として『説明責任』を果たし、組合員一人ひとりにアプローチしていきたい。政権が変わっても、JRが抱える課題は変わらない。現在進めている中長期政策PTを含め、これまで以上にJR連合及び国会議員懇談会が連携を密にして様々な課題に立ち向かって参りたい」と決意を表明した。

 議事では、@国会議員懇の新体制、A中長期政策PTおよび交通重点政策策定の取り組み、B第23回参議院議員選挙への対応などについて協議・確認するとともに当面する組織課題について意見交換を行った。
 JR連合は、参議院議員選挙勝利、政策課題の解決、そして民主化闘争完遂に向けて取り組みを強化していく。

JR連合国会議員懇談会

役 職 氏 名 年齢 衆参 当選 選挙区(選挙年) 推薦単組
会長 高木 義明 67 長崎1区 JR九州労組
副会長 榛葉 賀津也 45 静岡県(2007) JR東海ユニオン
事務局長 三日月 大造 41 滋賀3区 JR西労組
事務局次長 小川 淳也 41 香川1区 JR四国労組
幹事 長浜 博行 54 1(衆4) 千葉県(2007) JR東日本ユニオン
尾立 源幸 49 大阪府(2010) JR西労組
岩本  司 48 福岡県(2007) JR九州労組
岸本 周平 56 和歌山1区 JR西労組
広田  一 44 高知県 JR四国労組

※2013年2月27日選出、所属政党は民主党、年齢は2013年2月27日現在