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2013年賀詞交歓会を開催

坪井会長が決意を表明
総合力を高め、JR労働界をリードする

坪井会長JR連合は1月8日、東京都内のホテルアジュール竹芝で2013年賀詞交歓会を開催し、新年を祝うとともに、組織の飛躍への決意を固めあった。交歓会には連合、交運労協、友誼産別の代表、政党、国会議員、JR各社など、各界から多数の来賓が出席し、JR連合加盟単組の代表者など合わせて約250人が参加した。

JR連合を代表してあいさつにたった坪井会長は、「昨年はJR連合結成20周年の節目の年であり、先輩諸氏のご尽力・ご奮闘があったからこそ今日のJR連合があることを再認識することができた。更なる飛躍を遂げるために組織力と政策力のいわゆる『総合力』を着実に伸ばし、様々な分野でJR労働界をリードしていこう」と決意を述べた。

JRの代表産別としての役割を自覚し、新年の飛躍を誓い合う熱気あふれる交歓会となった。

賀詞交歓会に先立って開催した「新春セミナー」では、キャノングローバル戦略研究所研究主幹の小手川大助氏が「世界はどうなるのか?」と題して講演した。

小手川氏は@今後は米国と中国を中心とする新興国の時代A日本はこれまで以上に外国(特に中国)に物を売って生きていく時代B欧米の経済は第二次世界大戦前に匹敵するような酷い状況へなるとのメッセージを発した。また国民総生産の縮小を防止する上で公共事業が有効であるとの見解を示す一方で、数年後には公的債務残高が国内預金残高を上回る事態になることに対して警鐘を鳴らした。

賀詞交歓会新春セミナー