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JRグループ労組連絡会2016春闘総決起集会開催

JRグループ労組連絡会は、2月26日、大阪市内で2016春闘総決起集会を開催し、グループ各単組の200人が結集して、要求の実現にむけた意志統一を図った。

冒頭、主催者のJRグループ労組連絡会を代表して火野宮敦代表幹事(JR東海連合・関西新幹線サービック労組委員長)が「JR連合に結集するグループ労組は昨年12月に分科会プロジェクトを開催し、2016春季生活闘争にむけた課題と悩みの共有を図ってきた。本日の集会で闘争方針を改めて確認し、一斉申し入れと交渉にしっかり取り組んで行こう」と挨拶し、2016春季生活闘争での奮起を促した。

続いて、来賓として出席したJR連合の松岡裕次会長とJR西日本連合の荻山市朗議長(JR連合副会長・JR西労組委員長)が2016春季生活闘争を取り巻く情勢を中心に挨拶を行った。松岡会長からは「JR各社の第3四半期決算は概ね好調であり、公正な成果配分を行うべきである」としたうえで、グループ全体を含めた春季生活闘争にしていく決意を明らかにした。

そして、幹事会から第27回中央委員会で決定した2016春季生活闘争方針について、グループ労組に関わる部分を中心に提起、「定昇+月例賃金総額6000円以上」又は「定昇込み10500円以上」を目安とする要求の実現にむけて、各単組の積極的な取り組みを要請した。

また、今年の総決起集会では各分科会を代表するグループ労組から決意表明を行った。各単組はグループ会社を取り巻く厳しい経営状況や職場実態を報告したが、とりわけ業務の繁忙や人手不足など、今春季生活闘争で取り組んでいくべき課題の解決にむけて強い決意を示した。幹事会から集会アピールを提案、満場の拍手で確認した後、火野宮代表幹事の団結ガンバローで閉会した。

2016春季生活闘争

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