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JR連合「第22回定期大会」開催!

新たな飛躍にむけ、政策・組織課題をはじめとする方針を決定!

JR連合は6月18日〜19日、「東武ホテルレバント東京」で「新たな飛躍にむけ、政策制度、組織課題を解決し、安全で社会に信頼されるJRを築こう!」をスローガンに第22回定期大会を開催した。連合、交運労協、民主党・社民党の政党代表、JR連合国会議員懇談会、JR連合「21世紀の鉄道を考える議員フォーラム」、地方議員団連絡会など、国会議員9名をはじめとする来賓と、代議員、傍聴者など約280名が参集し、熱心な討議を通じ、新年度の運動方針を満場一致で決定した。役員改選では、新たにJR西労組出身の松岡会長、JR九州労組出身の吉田執行委員を選出し、政策・組織課題の解決にむけてJR連合運動を積極的に牽引してきた坪井会長、中原政治部長が退任、新たな役員体制を確立し、新年度の運動を力強くスタートさせた。

坪井会長は挨拶で「新たに加盟頂いた2単組を含めた85単組とともに、確固たる決意をもって民主化闘争に取り組むとともに、これまで培ってきた政策提言・実現力を背景に、JRが抱える中長期的政策課題の解決に取り組む」などと訴え、安全確立、民主化闘争、政策活動などの運動方針の各重要課題について所信を述べた。

また、大会には、JR東日本グループ内初の労働組合「日本レストランエンタプライズユニオン」の新津委員長をはじめ4名の仲間も参加し、決意を固めあった。

新年度の運動方針は、昨年のJR連合結成20周年に発した未来宣言などを踏まえ、「すべてのJR関係労働者の安全確立をめざす」「徹底した組織拡大を図り、JRから革マル派を追放し、JR連合への総結集を果たす」「中長期的な視点に立ち、政策課題を解決する」「働くことを軸とする安心社会実現にむけ、来る参議院議員選挙の勝利を果たす」ことなどを基調に提案された。これを受けて、代議員・特別代議員の計11名から、方針を補強する立場からの建設的な発言があり、執行部答弁、総括答弁のあと、全議案を満場一致で可決し、新年度の運動に組織をあげて全力で取り組む決意を固め合った。

松岡新会長 NREユニオン・新津委員長

大会宣言