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JR連合「第25回定期大会」開催!

安全・組織・政策・労働条件向上などに議論集中
参議院選挙必勝の取り組みも意思統一
新年度の運動方針を決定

JR連合は6月14〜15日にかけて、東京都「東武ホテルレバント東京」で第25回定期大会を開催した。大会には、連合の神津里季生会長や交運労協の住野敏彦議長をはじめとする労働団体、民進党・社民党の政党代表、JR連合国会議員懇談会、21世紀の鉄道を考える議員フォーラム、地方議員団連絡会などの来賓を迎え、代議員及び傍聴者など250人が参集して、熱心かつ真摯な討議で新年度の運動方針を満場一致で決定した。

運動方針の実践通じたさらなる飛躍を呼びかける

執行部を代表して挨拶に立った松岡裕次会長は、冒頭、発生から2ヵ月が経過した熊本地震の被害状況に触れ、お亡くなりになられた皆さま、被災された皆さまに衷心よりお悔み・お見舞いの意を示した。同時に、熊本地方の一日も早い復旧・復興をめざし取り組みを進めるとともに、引き続きの支援に向けた取り組みの決意を語った。その後、安全、民主化闘争、政策課題、労働条件向上、参議院選挙必勝の取り組みの5点について所信を述べるとともに、「グループ92単組とともに、政策制度、組織課題を解決し、安全で社会に貢献するJRを築くため、本運動方針の実践を通じて、さらなる飛躍をめざそう」と出席者に呼びかけた。

また、大会1日目には、JR連合への加盟を承認した「四万十の宿労働組合」を紹介し、松岡会長より加盟証書を手渡した。

2016年度の運動をスタート

議事では2015年度の経過を報告するとともに、新年度の運動方針等に対して12人の代議員・特別代議員が発言。執行部から答弁の後、全ての議案を満場一致で採択し、新年度の運動をスタートした。

大会宣言