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JR連合「第28回定期大会」を開催!

JRで働く仲間と家族の幸せ、産業の持続的発展を実現すべく
新年度の運動方針を決定

JR連合は6月11〜12日にかけて、東京都墨田区「東武ホテルレバント東京」で第28回定期大会を開催した。大会には、連合の神津里季生会長や交運労協の住野敏彦議長をはじめとする労働団体、第25回参議院議員選挙を控える榛葉賀津也議員(静岡県選挙区)、長浜博行議員(千葉県選挙区)をはじめとするJR連合国会議員懇談会、地方議員団連絡会の中田利幸米子市議などの来賓を迎え、代議員及び傍聴者など約260人が参集して、熱心かつ真摯な討議で新年度の運動方針を満場一致で決定した。

真に民主的な労働運動を不断に追求、実践していく!

執行部を代表して挨拶に立った松岡裕次会長は「令和の時代がスタートしたが、あらためて将来を見据え『働くことを軸とする安心社会』を目指していく」と決意を語り、「まさしく働く者の声に、そして声なき声にも傾聴し、真に民主的な労働運動を不断に追求し、実践していかなければならない」とJR連合運動の一層の展開を呼びかけた。その後、安全、民主化闘争、政策課題、労働条件向上、政治活動の取り組みの5点について所信を述べるとともに、「JR連合はJRの責任産別として、組合員と家族の幸せ実現にむけ、加盟各単組とともに、国民・利用者の期待に応えられる、社会・経済に貢献し続けるJR産業、JR労働運動を創出してまいりたい」と出席者に呼びかけた。

荻山会長・尾形事務局長による新体制を確立!

議事では2018年度の経過を報告するとともに、新たに加盟した「JR西日本ポシブル医科学労働組合」を紹介し、満場の拍手で迎え入れた。その後、新年度の運動方針等に対して11人の代議員・特別代議員の発言があり、執行部から答弁の後、全ての議案を満場一致で可決した。また、役員改選では、3期6年間会長を務めた松岡裕次氏とともに、2期4年間事務局長を務めた河村滋喜氏、同じく政策部長・企画部長などを務めた政所大祐氏が退任し、荻山市朗会長、尾形泰二郎事務局長、今井孝治執行委員を新たに選出、新体制を確立し力強くスタートを切った。

大会宣言